一條家の古文書から 2
2020年12月30日
この度、東北大学東北アジア研究センターより
「近世東北の温泉史料
鎌先温泉一條家文書を読む」
という一冊の本が発刊されました。
これはこれまで提供した古文書調査の報告書にあたるものです。
こちらは東北大学の出版物なので非売品ですが、
このような形で一條家の古文書がまとめられるというのはとても嬉しいことです。
17ページまでは調査の経緯、一條家と鎌先温泉の歴史、史料についてという内容ですので、
普通に読むことができます。
しかしこれ以降は「なんじゃこりゃ???」というもの。
専門研究者向けに古文書解読文という内容ですから、
私がわかる訳がありません。
ともあれこのような形となったのは快挙であります。
ご先祖様が残してくれた貴重な書類が表舞台に出るのですから、
歴代の当主たちも喜んでくれているものと思います。
ここに来るまで東北大学の荒武先生をはじめ、
白石市教育委員会の絶大なる協力がありました。
心から感謝いたします。
これからも歴史と伝統を大切に残していきます。
来年はどんなことが待っているかな!
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