2021.10.01
大黒天
湯神社の白いお茶の花が咲き出しました。
ツボミが沢山付いていました。😍
お茶の木の横には、打ち出の小槌に大袋を背負った五穀豊穣、商売繁盛の福の神
「大黒天」が湯主一條を守ってくれていました。
大黒天が左肩に背負う袋は財宝、右手に持つ打ち出の小槌は湧き出る富、
足で押さえた米俵は豊作を意味し、お金にまつわるご利益があるとされています。
農民から天下人へと大出世を果たした豊臣秀吉は、
大黒天・毘沙門天・弁財天という3つの顔を持つ「三面大黒天」を
肌身離さず身につけていた事で有名でした。
豊臣秀吉の名が世間に轟くようになると、彼が信仰していた大黒天は
出世・開運にもご利益があると広く伝わるようになり、
豊臣秀吉の他にも加藤清正や徳川秀忠も、大黒天を信仰していたそうです。