2021.02.08
一條本館雪景色
「湯主一條」冬景色。
和室10畳の客室は、恐らく土台が江戸時代の石垣の上に
昭和に更に石垣が積まれたと思われる高い石垣の上に位置しています。
今は2階建てですが昔は、その石垣の上に木造3階建があり、
上から見下ろす高さの眺めで「鎌先の御殿」と呼ばれていました。
あの伊達政宗もここから温泉街を眺めていたと思われます。
このお庭を通して文化財の本館を望む眺めが私のお気に入り😍
初めてみた時は感動でした。
一條家の血筋を約500年もの間、大切に守り続けて来た
その信用と宿命は現代でも脈々と受け継がれ、変えられない力が
この地にある。と感じます。