湯神社の旧正月の行事
敷地内にある湯神社の旧正月の行事を行いました。
湯神社は21番目の札所にもなっている正式な由緒ある神社です。
2021年の1年の安全と商売繁盛などを拝んで下さいました。
温泉が発見された600年前からここに居る「薬師如来様」は、
色んな時代を経験して鎌先温泉を守って来てくれたと思うと、
令和の時代も歴史の1ページとして見守って下さるだろうと思います。
600年間、湯治場として傷や火傷に効くと言われ、多くの人々の病を癒し続けて来た
鎌先温泉の薬湯です。20年前までは、この湯神社の周りにギプスや松葉杖など奉納
され、涙を流して湯神社に「有難う」「有難う」と感謝して元気になってお客様達が
帰って、年に何度も訪れ、薬湯と共に愛され続けて来た湯神社です。
「薬師如来」は今でも大勢の人々をいつでも癒してあげる。と言っているそうです。
超少子化になるので21代目の息子の時代も見守って下さい。とお祈りしましたが
明日又、感染症の終息も祈願して来よう。🙏
スピリチュアルの先生など色んな方に、物凄いパワースポットと教えて頂きました。
私も社長も霊感など無いので全然何も感じないけど😆
この薬師如来を作成して下さった方は、あの伊達政宗の騎馬像を制作した
「小室達」先生です。
「小室達」先生は、一條17代目の時代に一條に居候し衣食住を面倒見て貰い、数々の
作品を造りあげ、帝展無鑑査の称号を頂き、伊達政宗の騎馬像制作に選ばれました。
薬師如来とは・・・
お薬師様とも呼ばれますが、薬師如来様は左手に薬壺(やっこ)を持った姿で有名な仏様です。
お薬師様は十二の誓いを立てられ、その中に、『全ての人の生まれつきの障害や病気を無くす』
『全ての人の病を除き窮乏から救う』というお誓いがあります。
お薬師様のおられる瑠璃光浄土(るりこうじょうど)だけでなく、
私たちが生きている娑婆(しゃば)世界を始め、
他の多くの世界の人々にこれらの利益を与えようとされています。
このような訳で、病気にかかってしまった人々は薬師如来にお頼みして快復させて頂くこと
を祈願することが多々あったのです。