2018.06.05
衣替え
６月に入り暑い日
が続いています。
客室に用意しているポンチョをしまい、スパウエアを夏物に変え
掘りごたつのコタツ布団を片付け、スタッフ達も薄着になりました。
「まめ袖」も夏物に衣替えしました。涼しげでしょう
「まめ袖」というのは、お客様の箪笥に眠っている昔の思い出の着物
を
小さくリメイクして上の写真の様に飾って貰う。という物。
例えば、娘がお嫁さんに行く時にお母さまが思い出の着物を「まめ袖」にして
プレゼントするという方もいらっしゃるそうです。
最近では１００年前の祖母の打掛を「まめ袖」にリメイクして欲しい。と依頼
されたそうです。
一條には「まめ袖」の見本が飾ってあります。
これは見本ですが、時々この見本が欲しいお客様もいらっしゃる様です。
海外のお客さま等は欲しいと思われるかもしれませんね。
お客様の思い出のお着物をお預かりしてリメイクするのに３ヶ月くらい
お時間がかかる様です。
「まめ袖」さんは、東日本大震災で家屋が全壊し被災されましたが色々な
方からの応援で再度、元気を出して思い出の「まめ袖」のお仕事を続けよう
と頑張っていらっしゃる方で、一條に「まめ袖」を飾りたいと知人を通して
お願いされた素敵な女性です。一條まで車で２時間もかかって先日わざわざ
衣替えに来てくれました。一條でパワーを貰って行きましたよ
