湯神社のお祭りでした
昨日は、一條の敷地内に約600年前からある由緒ある
湯神社のお祭りでした。
昔は鎌先温泉皆で盛大にお祭りをしていたそうですが
私達20代目が宿に戻って来た時には、既に社長と支配人
と料理長の3人でお祭りをしていました。
いつか昔に戻して盛大なお祭りをしたいと思っています。
いつもお祭りの時は、快晴で気持ち良い日になるんですね。
この神社は普通の神社と違うそうです。
どのように違うのかというと・・・・・
約600年も昔から湯治客に傷や火傷・腰痛・足などが治り
「ありがとう。ありがとう。」と人々の感謝の気持ちが沢山詰まった
いい念が詰まった神社だそうです。なる程・・・・
薬師様が中にいらっしゃって今も訪れてきた人々を癒やしてあげる
と言っているそうです。
実はこの神社も歴史的建造物かもしれません。
今回の国の文化財の調査の時、あえてお見せしませんでした。
いつか、私は旅館の建物を壊して建て替え、この神社を皆さんに
見えるようにしたい。とここに来た時からずーっと思っています。
宿泊でない方にも沢山の人がお参りできるようにしてあげたい
私達がこの宿に戻って来た時には、神社の周りに沢山のギプスや
松葉杖等がびっしり置かれていましたが、当時のお抱え大工さん
に「それによって神社の土台が腐って来ているので神社保存の為
にもこれを撤去して今後、そういう物を置けないようにしましょう。」
とアドバイスを受けその様にしました。
本当は、そうゆう物が置いてあった方が、如何にも湯の効用を感じ
歴史も感じてそれはそれで素敵だったので私的にも本当は残念
だったのですが。保存の為には仕方ないですね。そんな
とても有難い素敵な湯神社です。もの凄いパワーを持っています。
いつか私の願いが実現出来たら感動ですね
神社の為に一生懸命頑張ります。薬師様待っててね