2014.01.18
木遣り初め
江戸文化を感じて来ました。
木遣り初めで新年をお祝いし、一龍齋貞心の講談を楽しんできました。
木遣りとは、大木や石を大勢で引いて行くときにうたう歌。
家を建てる為、大木を切り出して引いてくるとき、
音頭取りが材木の上に上ったりしてうたった歌で、
祝儀歌としても民謡の中に定着して今日に及んでいます。
楽譜などというものは無く、人の口から口へと歌い継がれて来たそうです。
江戸文化の威勢の良さとめでたさを感じました。
その後、一龍齋貞心による講談を楽しみました。
日常私たちが何気に使っている言葉や習慣・道具などに
江戸庶民文化から発生したもの等があり、又、改めて
日本の素晴らしさを感じ、それが和食にも影響している所も
面白かった。江戸といえば武士。鰻や寿司などにも武士の影響があり
うんちくを得た感じです。
日本らしさを感じた一日で楽しかったいい経験をさせて頂きました。
テレビでも時々放送されているそうです。