2013.08.29
諸国温泉効能鑑
江戸時代の文化・文政期の温泉番付「諸国温泉効能鑑」
では東西横綱がいないのですが、江戸時代の力士の最高位は
大関でした。西は有馬温泉が最高位にランクされ、その基準は
1.諸病に良し
1.万病に吉
等の記載があり、ランキングの基準は温泉の泉質=身体に効くか否かでした。
病を治癒出来るか否かが基準で、それ故「温泉の原点は湯治にある」と言われる
所以です。我が伊達藩の温泉地は、仙台成子の湯。川たび湯。釜崎ノ湯。
が前頭に入っていました。
と江戸時代から我が鎌先温泉は、前頭に入り日本の温泉番付に入って
いました。
これからも益々目が離せない、注目の温泉地になるかもしれませんよ
そして将来21代目の時代には、温泉番付は世界の方から注目される
事になるでしょう。その時も鎌先温泉のこの日本情緒を感じさせる
雰囲気は世界中の方を魅了し、日本の温泉と土地の人たちとの優しさに
触れお客さまは、世の汚れを沢山背負い訪れ、ここ鎌先の湯で浄化
され生命力をつけてイキイキとお帰りになる。と素晴らしい情景を
私は想像しています。
一條の森に住む水の神様たちと温泉神社にいて「お客様を癒やしてあげたい」
と待っている21番目の薬師様。
どうぞ21代目の時代も見守って下さいませ。