2013.01.14
どんと祭
国宝 大崎八幡宮の正月送りの行事「松焚祭」が行われていました。
この火は正月の間に各家庭に訪れていた神々を送る「御神火」として、
あたると心身が清められ、一年間無病息災・家内安全の加護を得る
という言い伝えがあります。
仙台市内では「裸参り」に遭遇し、今日は雪でとっても寒い中。びっくり
足は足袋にワラジを履いていました。
この「御神火」を目指して参拝する「裸参り」が行われていました。
これは厳寒時に仕込みに入る酒杜氏が醸造安全・吟醸祈願のために参拝した
のが始まりとされ、江戸時代中期には既に定着していたと言われております。
現在においても、白鉢巻き・白さらしを巻き、口には私語を慎む為に「含み紙」と
呼ばれる紙をくわえ、右手には鐘・左手に提灯を持ち、市内各所より数千人が
参拝するさまは、杜の都・仙台の冬の風物詩として全国に知られております。
とっても勇ましい、伊達 たちでした。
一條でも男たちが「やーほいほい」という威勢の良い掛け声と共に
湯神社まで歩き「鳥追い」という新年の行事を行いました。
この「鳥追い」も500年以上ずーっと行われてきています。