2012.07.22
浴衣をリバイバルします!
現在、新しくお客様の浴衣を作成中です。
浴衣の柄をどんな風にしようかな・・・ とリネン屋さんに
相談した所、「老舗の一條さんは、昔の屋号が入ったあの
浴衣が絶対にいいと思います型を再度こちらで起こしますから是非」
と言われ・・・ それも素敵だな とリバイバルする事にしました。
きっと、お客様から「これはどうゆう意味なんですか」と浴衣の柄で
スタッフが質問されると思われるのが、「屋号」です。
最近の若い人は「屋号って何ですか」と知らない人が多いみたいですが
商売などしている家は、昔は屋号があって屋号で呼ばれていたんですよね~
私の実家にも屋号があって子供の頃、学校の宿題で「自分の家の家紋を調べて
来るように」という宿題を出され、父に聞いたら何と 私の父は屋号を書いて
「ほらっこれでいいんだ」ガーン 「え~それは家紋じゃないんじゃない」
困りながら、学校に屋号のマークを書いた物を提出したんですよ~
信じられない~
一條家の屋号は、初代当主の名前から来ているのかな
古い家系図のはじめに初代の名前が記されています。
長吉(ながよし)と書かれています。
この「長」という字を使用していると思われます。
屋号の入った、リバイバル浴衣を着て一條本館の個室料亭でお食事をすると
更に昔懐かしい大正の頃を肌で感じる事が出来るかも
本館で屋号の入ったリバイバル浴衣姿のお客様が歩いているのを
見かけるとそれだけで、タイムトリップした雰囲気に・・・・
新品は、気持ちいいですよね お楽しみに・・・・