2012.04.28
初心忘るべからず
この春から「湯主一條」も新入社員が入社し、一生懸命
お仕事を覚えようと頑張っています
一條自慢の接客スタッフは殆どが旅館未経験者。又は元ホテルマン。
この春は、新卒を数名採用しましたが何分にも社会経験が無いので
焦らず少しづつ丁寧にスタッフ皆で優しく訓練しています。
新人は先輩達から多くの事を学びますが、先輩達も新人から学ばなければなりません。
新人の良いところ。素直。一生懸命。丁寧。こういった所を先輩達は新人から学び
いい刺激になって更に、素晴らしい接客を心がけるように。とミーティングしました。
これは私が新人を見ていて自分自身も参考にし見習うべきと思う様な素晴らしい所
が沢山あって、私が新人から学んでいるので、スタッフ達にも具体的に説明して皆で
新人を見習い学ぶ様に。と指示すると、早速スタッフ達は話し方等を皆で真似て
いるのでちょっと極端になっていたり、思わず皆で笑ってしまいました・・・・
でも、すぐに「はい」と言って即実行する。という点は素直で一生懸命な
新人の心を持ち合せている証拠と感じ嬉しくなります。
「初心忘るべからず」=物事の完成度を高める為には、大切な心構え。
ベテラン気取りせずに、常に新人の心を持っているとお客様にも仲間にも
いい印象を与えられ自身も成長し宿も雰囲気も良くなるので、ウチは
外国語が話せる。パソコンが出来る。お酒の知識がある。経験が沢山ある。
などという事よりも素直で、一生懸命な心を持った人を採用しその気持ちを
大切に保ち続けて欲しい。と思っています。
当然、宿もお客様や異業種から多くの事を学んで常に成長し続けています。