2011.08.15
立ち上がるのだ!
約40年くらい、毎年GW/お盆/お正月と年に3回
家族でお出かけになるおなじみさんが今年のお盆も無事に
お出かけになりました。というのも・・・・
あの大震災の津波で家が全て流されてしまったのです・・・
イザという時の為に、奥さまはリュックに大事な物を入れておいたそうですが
現金何百万も流されご主人は泳いで ずぶ濡れで避難所まで行ったと聞き
特別に私共からささやかな生還祝いをしました 生きてて良かった・・・
「こうしていつもの様に一條に来れるんだからたいしたもんだ」と・・・
思わず私も「本当ですね」と言ってしまいました。
そんな大変な事があっても来て下さる・・・
福島のおなじみさんは、放射能の不安に日々苛まれていたが
リフレッシュ出来た。小さな子供を久しぶりにのびのびと外で遊ばせる事
ができた。とお葉書を頂戴し・・・・
東京からボランティアで物資を届けてあげる為に回っている方は、
「仮設住宅の皆さんが涙を流して喜んでくれた。」と切々とお話され、
通常とは事情が異なるいろんな事情のお客様をお迎えし、その度に
涙が溢れます・・・・
そんな時だからこそ、お迎えする私達は、笑顔で元気良くお客様に元気の
エネルギーを精一杯与えるように。スタッフ達は熱い思いで必死にがんばって
います 「被災地宮城県を応援する為に来たが従業員の皆さんが笑顔で
張り切っている姿に自分がパワーを頂いたようだ。」という
嬉しいお客様のアンケートにも励まされこの猛暑の夏を乗り切れます
「立ち上がるのだ~ 」とどん底から這い上がって勢いのある一條は
お客様にそんな勇気を提供したい・・・