湯神社のお祭り
長~いゴールデンウイークもやっと終わったぁ~
と思いきやすぐに、今日5月9日(月)~明日にかけては敷地内にある
「湯神社のお祭り」です
お客様の出発を終えるとすぐに、スタッフ皆で神社へ・・・・パンパン
お神酒 を頂戴し、久しぶりに神社の中にいらっしゃる薬師様を拝見
「薬師様久しぶり~元気そうだね」と年に3回しか開けない薬師様に会えて
何だか今日はとっても嬉しかった お祭りっていいね
お天気も良く美しい緑に囲まれた神社のお祭りは「気持ちいい~」
先日、大学の先生達に神社についていろいろ聞かれ、若い私達は詳しくないので
神主さんに訪ねてみた所・・・「一條さんは600年も歴史があるから良く分からない」
ガクッ なんだそりゃ~
この湯神社も長ーい歴史があり、一條の本館と同様に宮大工が建てた立派な建造物。
10年くらい前までは、湯神社の周りにとっても沢山の松葉杖やギプスなど
びっしり奉納されていて「おー」という感じでとっても素敵でした。
湯治をしていた時代に、歩けなっかた人が抱えられて来て1ヶ月位滞在し、
「脚気、傷、ヤケドに効く」と昔から有名な薬湯(やくとう)に浸かり
自分の足で歩いて帰った・・・・ という人達が湯神社に涙を流して感謝し
不要になった松葉杖、ギプス等を納めていました。
一條の湯神様は、600年近くも大勢のお客様に愛され神社の周りに置かれている物は
殆ど、お客様からの奉納物なんです。今ついている神社のカランカランと鳴らす鐘も
数年前にお客様が、「もう古くなっているから湯神様に付けて下さい。」と
手紙と一緒に郵送されました。
一條の森の小さなかわいい素敵な神社です。
私は、この神社で雰囲気ぴったりの写真を撮ったり・・・・いいでしょう
このお庭もとっても素敵 ここには珍しい椿の木もあるんです・・・
将来は今ある坂の途中の建物を壊して、坂を登って来るとドーンと
目の前に現れるこの素敵な神社を皆さんに見て貰い
霊感あらたかなる鎌先温泉の雰囲気と温泉の価値を感じてもらいたい
坂の右側上方には温泉神社。左には一條本館。そうなったら・・・・・どうだって感じ
凄いよ 感動物 「日本の温泉文化を守り現代に伝える」
そうなったら、湯神社のお祭りも盛大に 今は寂しいお祭りなんです・・・
湯神様も沢山、人が来てくれるときっと喜ばれるでしょう
湯神社はこれからもずーっと大勢の人に愛されるんです・・・
私が考える事はお金がいくらかかるんでしょうね~ その他にも・・・実は・・・
蔵の物を飾る「美術館」も欲しいし、一條の裏山の遊歩道整備もしたいし
一條の森の間伐材を使用して、割り箸と爪楊枝を作りたいし(日本の文化だから)
一條本館の1F部分の2軒でお団子屋さん等もしたいし
少しづつ、少しづつ頑張ります
皆さん少しづつ素敵になる一條を楽しみにしていて下さいね