2011.05.05
一條の森
「一條の森」は、現実から離れて森の中で大正時代にタイムトリップし
夢を見る所です。
新緑の目に眩しい~ 青々とした緑と
森林浴と川が流れるマイナスイオンで震災の疲れを癒して下さい。
今回は、東北そして関東の方も被災者。みんなが被災しています。
勿論、「湯主 一條」もそうです。企業はみんなこれから大変です。
「実は、家を流されて今は避難所生活をしているんです。」というお客様も
ご夫婦で一條のスイート等に宿泊にいらして下さっています。
「夢の様だ」とおっしゃって頂き、私達も聞いただけで涙が出そうになるのを
押さえながら笑顔で元気良くお客様に元気を与えようと接客しています。
「心も身体も壊れ絶望感でいっぱいだったが、癒されて又泊まりに来ます。
素敵な時間を作ってくださりありがとうございました。」
という言葉を頂戴し、私共は、この時期つらいけど一般のお客様のみ
受け入れていて本当に良かった・・・・とつくづく思いました。
現実から離れて来たのに、工事の方々など泊まっていたら
現実に引き戻され、夢を見る事は出来なかったでしょう。
いろんなタイプの旅館があります。いろんな旅館があっていいと思います。
工事業者を受け入れ利益を上げる所。被災者を受け入れる事が出来る旅館。
「工事のお客様も来てくれない」と嘆いている旅館もあります。
みんなが同じお客様を欲しがっていると競争になってしまいます。
どこの宿もお客様が欲しいのですから・・・・
皆でこの危機を乗り越えなければ・・・・
どうか共に頑張りましょう。是非又一條に泊まりにいらして下さい
神戸がそうだった様に宮城県は、日本で一番幸福を感じる場所になります・・・