日経トップリーダー
2011年5月1日発行の「日経トップリーダー」5月号に掲載されました
オーナー経営者の為の雑誌です。
「特集」「電力不足や風評被害に負けるな 正念場に備えよ
というタイトル。P41
東日本大震災では企業活動にも深刻な影響を及ぼした。
経営者の行動力を紹介しています。
福島・宮城・岩手の経営者がオーナー魂を発揮し会社と地域の再生に動く
「湯主 一條」の二十代目当主 社長の経営者としてとった行動が
1ページで紹介されています。
この取材は、休業中の最大余震があった時にありました。
3/11の大震災から43日間休業する。と決めた社長。
その説明をスタッフ全員が納得し社長の判断に従い行動しました。
他の旅館さん達が安い料金で工事業者を受け入れ満室になっている
のを横目に、私達はハラハラしながらじっとこの期間を耐えていました。
そうして宿としてのレベルアップを計り、4月23日の営業再開からは
宣伝をどんどん打ち、攻めの体制。と、受け入れるスタッフの体制を強化。
私達は、2003年に世代交代した時経営難に陥っていました。
従業員と共に、お客様の声に耳を傾け少しづつ軌道に乗せてきて
今回は、2011年東日本大震災という危機を経験しています。
今まで大切にして来たお客様を信じているからこそ出来る判断なのかも
知れません。そして「この危機は間違いなく乗り越えられる」とスタッフ全員が
確信しています。これも全ては、湯主一條のお客様のお陰です。
このGW中、沢山のお客様がいらして下さっていますが、
あの大震災があったからか、いつもよりも増してとてもいいお客様ばかり・・・・
日本人が優しくなったような気がします ありがとう・・・・
みんなで前向きにこの困難を優しく深い愛情で乗り切りましょう