仙台三越 限定おせち
お正月に、「仙台三越」限定で「湯主一條」の
「おせち料理」をお出しすることになりました。
「仙台三越」の沢山のお客様から、お聞きになられリクエストされた様で
何が何でも、「湯主一條」に「おせち」をお願いしよう
と「気合を入れて、お願いに上がりました。」
と言うので、社長と女将と料理長の3人でお話を伺いましたが
もうお話しを伺った時は、あまりにも大変で3人とも「ハハハハ」
ひっくり返って、何度も何度も笑ってしまいました
「湯主一條」の知名度もまだまだなので、何とか前向きに考えたく、後は
料理長と厨房の踏ん張りにかかっている。という所・・・・・・すると・・・・
料理長「やりましょう 」 思わず 「えっ料理長大丈夫なの」
と私は言ってしまいましたが、「何とか。」
「ありがとうございます」 とは言う物の・・・・
お正月は、とてもとても・・・・ ・・・・・・
社長は、「チーム厨房に ご馳走してやるかな」 という事で
作戦を練る事になりました。 ヘルプを頼まなくっちゃ
三越さんは「何とか最低30食以上出して欲しい。」というのですが
さすがに・・・・料理長は「20食で精一杯。それ以上は無理。」
というので、20食限定になりました。
「おせち」見本を作り、先日「仙台三越」から素晴らしい写真が上がってきました。
一つ一つ手作りで、 「え~料理長こんなに凝って大丈夫なの」
「一つ一つ、料理長が包丁で作ったの」
実は・・・・・
ウチの料理長は、一條の19代目の女将が見つけてきた人。
「仙台で、おせちを作らせると素晴らしい職人がいる。」と昔
みやぎおかみ会の女将さん達の間で噂になっていた。という話を
以前から耳にしていて、料理長のおせちを見てみたいな。。。。と
密かに私が思っていたんです・・・
そうしたら・・・今回願いが叶っちゃったかな なんてね
ちなみに、この「おせち」は「仙台三越」でしか購入出来ません。
「仙台三越」に一條を推薦して下さったお客様皆さんありがとうございます。
お楽しみに いいな~私も食べてみたい~
1品御紹介すると・・・・カラスミを火が完全に通らない程度に柔らかく蒸し上げ
それを手作りの白身のかまぼこの中に入れてある。という1品。
それを聞いただけで、三越さん達、私、社長は、感動してしまいました
すると・・・・「味見しますか」とほんの少し端の残った部分を一口づつ
頂くと・・・・柔らかさと旨さに・・・・「美味しい~ 」
「仙台三越」さんも、「素晴らしい。われわれからは何もお願いする事ありません。」
料理人って凄いですね