お客様の声が一番の励み
経営者として、従業員教育をするのは、いい人材がいれば楽しくもあり、
いい人材ばかりいてもチームワークが良くなければ、辛くなるでしょう。
一條は、40人以上のスタッフを抱えています。
時々、「皆さん、兄弟なんですか」 或いは、
「家族でやってらっしゃるんですか」とお客様から言われ・・・
不思議ですが・・・きっと仲良しに見えるからなのかないい意味でしょう。
経営者は皆、同じだと思いますが、
① お客様に喜んで貰いたい。= 顧客満足度
② 従業員に少しでも多くお給料を渡したい。= 従業員満足度
私が常に思っていことは、この2点。
その為には、利益を上げなければならない。
利益が上がれば、お客様の為に投資が出来る。
利益が上がれば、スタッフにパートさんにも沢山謝礼が出来る。
と、お客様とスタッフに熱い愛情を持って宿を経営しています。
高い目標と、21代目に引き継がねばならない。という老舗の使命感。
熱い情熱を燃やして経営しているので、スタッフを怒る事しばしば・・・
その後は、とっても落ち込みます。 何故か・・・
ウチのスタッフは皆、気持ちのいい人ばかり。一人一人が素晴らしいから。
親子関係も、恋愛関係も、優しいばかりでは上手く行きません。
本気で本音でぶつかって初めて気持ちが伝わる。
「育てる」という事は、そうゆう事なのかも知れません。
恐らく、厳しくなければ、いい仕事はできません。
今日は、掃除のパートさん達に若い新人含め、怒り。
(人数が沢山いるのに、やり方が悪くお掃除を終えた
お部屋があまりにも少なかった)
ミーティングしている管理職に怒り。かわいそうだなあ。 と
正直、落ち込んでいました。しかし・・・
「お客様の声が、電話から、メールから、お葉書まで沢山届いて」
励まされました。
お客様ありがとう。
そしてお客様の為に一生懸命やってくれたスタッフにもありがとう。