宮城県鎌先温泉

大きな沢山のお祝いのお花を頂戴し、花いっぱいの中で
湯主一條にて「二十代目　一條一平」の襲名披露を行いました。
午前中は湯神社で神主さんに祝詞をあげて頂き、スタッフ達と
共に新たな　二十代目の門出を神社にご報告と祈願。

夕方からは、湯主一條の一番広い会場に入る人数に大幅に絞って
地元中心の「襲名披露」を行いました。
一條自慢の接客と一條自慢の料理を堪能して貰おう
という事で親族も含め参加できなかった大勢の方々
にもお祝いの言葉やお祝いを頂戴し感謝いたします。
二十代目のハレの姿を私のブログにて皆様にご報告
申し上げます。
」
一條家は、京の公家の先祖が「桶狭間の戦い」より
ここ鎌先に来て温泉の権利を譲り受け、山の中に
道路を建築、湯小屋を建て宿屋を初代が開業しました。
そこから代々、直系の長男が代を継いで参りました。
私共の社長は、４人目にして待望の長男誕生で
宿を継ぐ為に生まれて来た宿命を背負っておりました。
その運命を受け入れ改名する。という大きな決断をし、
先日、裁判所より許可を得、市役所にて改名手続きを
済ませ、正式に「二十代目　一條一平」を名乗ることと
なりました。
約６００年という長い間、愛されて続けて来た
歴史ある宿を守り二十一代目へ継承すべく鎌先温泉の
発展にも寄与して参ります。
どうぞ皆様方今後ともよろしくお願い申し上げます。