2013.08.28
青春18きっぷで行く温泉番付
宮城県温泉協会発行の平成25年9月1日号 第80号の中で
平成25年度総会後の記念講演会の内容が掲載されていました。
温泉評論家八岩まどかさんの講演
題名「温泉地番付に見る宮城県の温泉ー江戸時代から平成まで」
江戸時代中期になると、世の中が安定し庶民の生活も向上し
温泉湯治は大目にみられ流行しました。当時は温泉湯治は観光や
遊山ではなく病気療養でしたので温泉地番付は、効果・効能書だった。
時代が進み、昭和・平成になると一般消費者や旅行業者が選ぶ事で
ランキングされるようになります。
そして温泉評論家八岩まどか先生は、
「青春18切符で行く温泉番付」で行司役を務め宮城の温泉は高く
評価されています。
嬉しい事に我が「鎌先温泉」も評価されていました。
条件としては
1、正真正銘の温泉であること。
1、JR線を利用して行けること。
1、駅からバスで30分程度で行けること。
とあります。宮城県の温泉は高く評価されており有難い事です。
鳴子温泉が東の横綱。前頭に作並・秋保・鎌先が土俵入りしています。
しかしながら、八岩先生は「こんなに良い温泉地が沢山ありながら
宣伝が下手これではもったいない」と宮城の温泉にエールを
送りつつ記念講演を結んだそうです。
小さい温泉地だけど鎌先温泉あって嬉しい