一條は頑丈です
今回の大震災で、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
宮城県の中でも、南に位置する白石市は海側や仙台に比べると
かなり被害が軽い方です。白石市の中でも、ここは更に被害が軽く
私達は、恵まれている方だと思います。
もともと地震に強い「一條」は、食器1枚割れる様な事も無くあり難い限り。
ガスの点検作業を今日終えました。全く異常はなさそうですが、建物の異常が無いか
専門家にキチッと見て貰って、1日も早く営業を再開出来る様に動いています。
ただ、旅館が異常なくても、ガソリンが無いので仕入れ先が届けに来てくれず、
従業員の食事を、市内の小さな八百屋さんや肉屋さん。豆腐屋さん等を回って
並んで、買出しに に行っています。
大手スーパーではずらっと外まで並んでいますが、小さな商店にはある様です。
クリーニング屋さんに聞いた所、機械が故障し修理中だが、東京から10人も
来て頂いて修理しているので1台は何とか回せる様になり、ただ病院関係の
リネンがとても多く、道路も通行出来ないので大変だそうです。
今、営業再会すると、恐らくお客様のリネンにも影響が出てしまう。
流通関係なども落ち着いたら営業する予定です。
従業員もガソリンが無いので、出勤出来ないスタッフも沢山います。
きっと来週には、落ち着くのではないかと思います。
スタッフは全員無事で市内に住むスタッフが家族と一緒に、旅館に非難して
来ていて皆と一緒に食事をしています。奥様は妊婦さんで小さな子供を連れて
いるので、市内が落ち着くまではここに居なさい。とウチの子供達と一緒に遊んで
います。白石市内は、まだ水が出ない所もあり、お隣の角田市でも水が無い様です。
白石市にある温泉旅館は、既に営業を開始している所もある様ですが
まだ余震もあり、流通関係、灯油、食材、リネンなどが安定して、お客様を安全に
お迎えできる様になるまで、暫くお休みさせて頂きます。
白石市は復旧が早く進んでおりますので、4月中頃には営業を再開したい。と計画
しております。広範囲での今回の震災の被害、是非、復旧したら頑丈な「湯主一條」
に安心して震災の疲れを癒しにいらして下さい。
今まで以上に、お客様が来てくれる事のありがたみを感じ従業員皆で温かく
お客様をお迎えいたします。リピーターの多い一條は、お客様に励まされ
温かい応援メッセージを沢山頂戴し、必ずや復興できると確信しております