2021.09.03
早矢加
書家「早矢加」さんが湯主一條に来てくれました
私のお気に入りの仙台の伝統工芸「堤焼き」の大きな壺に、
紅葉した山野草が書を引き立てていて、
まるで秋の真っ赤な夕日の様に見えてとても素敵でしょう
見て見てと早速案内。
実は、私のお気に入りの大正時代を思わせる人形のケースは赤
そしてその横に飾っている物は、昔の湯治客が書いてくれた詩を
私が赤い額縁に入れて飾った物。その横にある絵も赤い額縁。
芸大で美術を学び油絵の赤い絵具を数種類組み合わせ、手で塗り、
アクリル絵具と硯で擦った墨を合わせて書いたそうです。
この様な新感覚の発想が欲しい若さ。女性。だからこんな発想が出来るのかも
もう一度、私も湯治場を個室料亭にした時の様な、新しい発想で、
今迄に無い様な新しい旅館を提案したいなぁこんな「書」見た事無い
日本の政治もエネルギー溢れる若い新感覚の改革が今求められているのかも。
目まぐるしく変化する環境の中で日本人が生き残る為に。