2021.08.23
大人のための情報誌りらく別冊Giroに掲載
媚びない大人の情報誌りらく別冊「Giro」2021summer
に見開きで掲載されました。
一條は、客室数たった「24」しかない小規模旅舘ですが、
Amazon prime video「広大な温泉宿」にも掲載されています。
21万坪の敷地面積の中に旅館自体の建物面積は、約5.000平米もある広い建物なんです。
1組のお客さんの為に2つの建物の其々の部屋を両方贅沢に使用し、
文化財の部屋の雰囲気をお食事の時間に味わって頂いています。
宿泊の部屋とお食事の部屋と2つ準備するという事は、清掃が2倍かかると言う事。
しかも個室で食事を一品づつ提供するという事は、配膳のスタッフの数も多勢必要になり、
この広い建物を贅沢に使用しているので、税理士に指摘されても人件費がかかるのは、
一般的な旅館に比較すると、どうしようも無い。😣
更に、宮城県最大級を誇る文化財の一條本館は木造一部4階建てで、
約半分は「個室料亭」として使用していますが、
残りの半分(約20部屋分)は使用していないので、使用していない部屋や廊下周りなどの
清掃もしなければなりません。ここに来て感染症対策を徹底すると、もっと人件費が増える。
しかしそれを上回る程のマンパワーをスタッフ達が発揮してくれ、
お客様に安心と心地良さを提供し、日々コツコツ一人一人のお客さんを大切に
丁寧に深い愛情を込めてサービスに努めるなら、必ずやコロナ禍も生き残れる。
昔の建物を活用する非効率。しかしそれをプラスに変えて更に質を上げる。
食材の質。アメニティの質。等も最近変えました。