2019.06.06
こころのこけし
鳴子温泉で6月10日まで「こけし画展」を開催しているこけし収集家で
本も出版されている権田幸喜先生が一條に宿泊され、立派な本を頂戴し
弥治郎こけし職人の佐藤氏が「弥治郎こけし村」をご案内し
一條に保管されている貴重なこけしもご覧になって行かれました。
「弥治郎こけし」も20ページにも渡り作者ごとに紹介されていて
この本自体も215ページもオールカラーで作者ごとに紹介しています。
一條の近くにある「弥治郎こけし村」。昔は鎌先温泉に宿泊される
お客様にこけしを販売しに来ていた(「鎌先商い」と呼ばれていた)歴史があり
鎌先温泉に限らず、東北の歴史ある温泉地には「こけし」も一緒に発展して来た
日本ならではの文化が今も残っています。
近年は、ヨーロッパなどからこけしの技術を学びたい。と
「弥治郎こけし」にも技術習得のために数年間訪れている方も現れています。
伝統的なこけしを始め、若いこけし職人や海外の人が作る新しいタイプの
こけしも登場して昨年は「第3次こけしブーム」などとも言われていました。
一部をちょっとだけご紹介しますね。💕